MS52:4速オートマへ載せ換え-その4

バックができなくなったA30トヨグライドをA40D4速オートマに載せ換える。
ついに今日決行だ!
その前に、子供のインフルエンザ予防接種のため病院へ行き、そのあと保育園へ送迎しないといけない。
普通のクルマなら何の問題も無いが、バックのできないクラウンではとてつもない緊張を強いられる。
前日にはグーグルアースで病院のまわりの駐車場を確認。バックしないで駐車できるところを押さえておいた。
まあ、何とかこなして実家の青空駐車場で作業開始。
ミッション交換ではまずクルマを高く持ち上げなくてはならない。
砂利の青空駐車場では割と難易度が高い。
鉄板をしいてジャッキが自由に動けるようにしないとウマが倒れて非常に危険。

 

最低でもミッション+フロアジャッキの高さ分は必要。

 

車体をゆすって確実にウマが効いていることを確認して作業開始。
まず壊れたA30を下ろします。

 

左がA40D(オーバードライブ付き3速AT)。MS110のもの。
右がMS52のA30(3速AT)。全長はA30のほうがだいぶ長い。

 

載せ替え作業は その1その3を見てもらうとして、
その3で発覚したペラシャフトの長さ違いについては、新型車解説書を熟読した結果、MS105のA40D搭載車のものならピッタリであることが判明。
ただし、センターベアリング付きの2軸タイプになるため、フロアにブラケットをつける必要がある。
それはあとで考えるとする。
1977-6 新型車解説書 E-MS105

 

そして運良く入手。

 

クルマにも装着してみて長さを確認したところバッチリOK。
デフ側のフランジともインローがピッタリはまって完璧。
がしかし、どうしてもボルトが入らない。
しばらく悩んでよ~く確認すると、MS105のボルト穴が微妙に外側にある。
どうやらPCDが違う様子。
それなら、ペラシャフト側のフランジを組みかえればいいや、と思ってユニバーサルジョイントをハンマーで打撃し(もちろん再使用するつもりはない)抜いたところで、
ユニバーサルジョイントもサイズが違うことが判明。
組み替えることができない!

 

あ~ぁ、どうしようか?
MS105のデフ側フランジをさがして交換するしかないのか?
せめて、ユニバーサルジョイントを抜く前に確認すればよかった。
主観的難易度:★★☆☆☆(クルマの下での作業になるので安全には十分注意しよう)

コメント

タイトルとURLをコピーしました