mS52:クーラーの取り付け-その3

これは6月16日の記録。
すごく良い天気で日差しがきつい。
でも頑張ってコンデンサーとリキッドタンクを取り付けます。
MS50の部品取り車から剥ぎ取ったクーラー一式のうち、リキッドタンクはサビて腐っていたので使用したくない。コンデンサーは放熱の要なので性能の良いものを使いたい。30年以上前のモノより新しい車のコンデンサーのほうが当然ながら性能が高いと思われるので、高年式の廃車から流用します。
新宮サービスの社長が4A-Gを確保するために廃車置場に保管してあるAE92、101、111の中から、MS52に合いそうなコンデンサーを選びます。チェックしてみるとすべてのクルマのクーラー配管はOリング式だったので、フレア配管のMS52にポン付けはできません。どれを選んでも配管継手の変更が必要になります。
であれば、92は古すぎるし、101と111はほぼ同じコンデンサーの大きさです(もしかしたら同じもの?)。
一番新しいAE111のコンデンサーをもぎ取ることにします。ちなみにガスはR134a。コンデンサーにはリキッドタンクも付いています。配管はMS52にあわせてつなぎかえるので適当なところで金ノコでちょん切ります。
バンパーとグリルを取り外し、

AE111のコンデンサーをあてがってみると何とか装着できそうです。
あと、ちょん切った配管をMS52のフレア継手と繋ぎ合わさなくてはなりません。ゴムホースとホースバンドでチャレンジしようとしましたが、社長が絶対抜けると騒ぎます。世の中にはホースバンドで繋いでいる人もいるみたいだけど、抜けるといわれれば抜けそうな気がします。それでもゴムホースで繋ごうとしましたが、AE111の高圧配管(リキッドタンク出口)とMS52のそれは太さが違っていてホースで繋ぐのも無理があることがわかったので断念しました。
コンプレッサーにオイルを注入しておきます。
使用するコンプレッサーは 三共電気の S-508 というタイプ。
現在のサンデンのラインナップでは SD5シリーズ に相当すると思われます。外観はほぼ同じ。
マニュアルにはSD-508で210±10ccのオイルを入れろと書いてあるので、それくらい入れます。
結構時間がかかるのでジョウゴを用意しましょう。

残念ながら本日はこれで終了。
来週までにちょん切った配管を何とかする必要があります。

主観的難易度:★★(自車にぴったりなコンデンサーが見つかれば吉)

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