AT141:中年のポート研磨・・・秘密兵器投入!

お試しポート研磨で、リュータの刃の先っちょが見えないことが発覚。手元にピントが合いません。。。

なので、秘密兵器を用意しました。ハズキルーペ・ラージX1.6

ポートを削っている部分がクッキリはっきりしかも拡大されて非常によく見えます。これはイイ!

使用感を解説しましょう。

まず、中年になってくるとピントを合わせる能力が衰えます。遠くから近くを見るにつれて、眼の筋肉が水晶体を分厚くしてピントを手前に持ってきます。ピントを合わせる能力は近くを見るときに発揮され、遠くを見るときは頑張らなくてもピントは合います。歳を取るとこの能力が衰えるので近くが見えなくなる。(なお、近眼の人はもともと近くにピントが合ってしまう眼の構造になっているのでメガネやコンタクトレンズでピントが合う範囲を遠くに調整しています。)
で、ピントが合う範囲が狭くなった結果、手元が見えなくなってきます。

そこでハズキルーペを装着すると、

  1. ピントが合う範囲を手前に移動
  2. 見えている範囲を拡大
ハズキルーペのあり/なしのときのピントの合う範囲(イメージ)

この2つの効果で非常に快適にポート研磨ができる。特に2.の効果もあって、老眼になっていないときよりもやりやすい!

注意点は、ルーペをかけたままだと遠くが見えません。

あと、ハズキルーペにはレンズサイズや拡大倍率によって使用感が異なります。倍率が高いほどピントが合う範囲が狭くなりつつ手元にきます。
また、矯正メガネをかけている人はその上からハズキルーペを装着しますよ。

なお、倍率やサイズや色がいろいろあるのだけど、とくに倍率はピントが合う範囲にも効いてくるのでお店で実際に試着して選ぶことをお勧め。倍率が高いほどピントが手前にきつつ、ピントが合う範囲が狭くなる。
ぜひシリンダーヘッドをメガネ屋さんに持ち込んで試してみてください。

ポート研磨作業以外の作業記録としては、エンジンブロックをボーリング加工に出すために、加工面にオイルストーンを当ててキレイにして、冷却水プラグを取り外して、

オイルラインのプラグも取り外して徹底的に洗浄できるようにしておきます。しかし大失敗したので加工屋さんに泣きつこう。。。

そして、ボーリング加工時にダミーヘッドを付けてもらうのですが、クランクキャップも締め付け状態で加工してもらいますので取り付けておきます。

そして準備完了。

引き取りお願いしま~す。

<Summary for overseas visitors>

I have been riding an AT141 CORONA Hardtop that is an old Japanese car produced by TOYOTA. AT141 has the 4A-GE engine. I started a project making new 4A-GE. In this post, I took a note of records such as portng with HAZUKI loupe as a measure for presbyopia.

主観的難易度:★☆☆☆☆(お盆が明けたけど暑い!)

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