W201:エアコンの修理

嫁のクルマのエアコンが壊れた。
吹き出し口から熱風が出てくる。
先週、エキスパンションバルブとリキッドタンクを交換し、R12代替ガスのエアークーリングというガスを注入したけど症状は変わらず。
ガスはあるし、低圧2~3kg/cm2、高圧15kg/cm2くらいで冷えない値ではないと思うが、相変わらず熱風が出てくる。ただ、低圧側ホースが熱くなっており普通の状態ではない。
(上の圧力はエアークーリングの場合で、R12ならもっと高い)
エアークーリングはクラウンにも入れていて、普通に冷えているので問題ないと思う。
ヒーターが効いているのかと思って、ヒーターバルブを点検して問題なし、念のためヒーターホースをクランプでつぶして冷却水が通らないようにしてみたりしたけど症状は変わらず。
エアコンシステムを構成しているのは、エキパン、エバポレータ、コンプレッサ、コンデンサーくらいしかない。エキパンは交換して新品だし、圧力は正常なのでコンプレッサは問題ないと思う。コンデンサーの入りと出では明らかに温度差があって冷えているので問題ないと思う。
犯人はエバポレータか?
しかし、エバポレータが詰まったりするものでしょうか?
あんなのただのパイプの集まりだし、それが詰まるとすれば相当な量のゴミが配管内を流れていて、他にも影響がありそうですが、、、
しかし、エバポくらいしか交換する部品がないので注文してしまいます。
Yahoo!オークションで製作品として売られていたものが安かったのでそれにします。
幸いにして、W201のエバポはエンジンルーム側から交換可能なので他の車種より難易度が低い。
普通のクルマなら室内からダッシュを分解してアクロバティックな体位で作業しなければならないので、絶対やりたくない。
さて、まずワイパーをとります。ブレードを先にはずしておいて、プラスチックの網を無理やりはずせば取り付けナットが見えます。少し強引な感じでワイパーユニットをもぎ取ります。

そうするとブロアのカバーが見えるので、外します。パッチンと引っ掛けて止めているだけです。
カバーは少し強引に外します。

そうするとブロアが見えるので、外します。でかいパッチンで引っかかっているだけです。

ブロアを外すと、エバポおよびその周辺が見えてきます。ブロアの台になっている部分とエバポを押さえている枠を外して、エバポを分解します。ブロアの台はネジで止まっています。押さえている枠はパッチンです。

写真を撮り忘れましたが、適当なところでエキパンも外しておかないとエバポは取れません。
二面幅10mmのナットと3mmの六角穴つきボルトでエバポの配管と低圧、高圧配管がエキパンを挟むように取り付けてあります。
エキパンはこれです。左が古いの、右が新品。

外したエバポと水滴を受けるゴムの受け皿、金網とかが分解できます。
エバポは汚れてはいますが漏れは無いようです。パイプをくわえて息を吹き込んでみましたが詰まっている様子はありません。まあ、何本か並列になっているので一本でも生きていれば息は通るでしょう。

あと、低圧ホースのガス注入口のバブルコアがダメになっていてジワジワ漏れてるようなので交換しとますが、ネジがダメになっているようで低圧ホースを外して点検する必要があります。
低圧ホースを外すには、ABSユニットのプラスチックカバーとバッテリーを外して、知恵の輪のようにバルクヘッドの穴を通す必要があります。
すべてを元に戻したあと、真空引きしてガスを注入します。エアークーリング2本入りました。
ガス圧は、約1500min-1で低圧2kg/cm2、高圧13.5kg/cm2になります。
この状態で、十分に冷えた空気が吹き出し口から出るようになりました。

今日で北京オリンピックが閉会式で、夏も終わりに近づいておりますが、
これで残暑を快適に過ごせそうです。
主観的難易度:★★(190Eのエバポ交換は簡単だけど、プラスチック部品はもろくなっているので慎重に作業しよう。)
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