MS66V:またまたパネルのサビ落とし

先週に引き続きこまごましたパネルのサビ落とし。

ワイヤーホイールでいくら擦っても落ちないサビをケミカル的に処理するために、サビ転換剤やサビ除去剤を試してみたが、処理後の表面をグラインダーで擦ると茶色い錆が現れる。 サビ層が厚くてケミカルが十分に浸透していない。ケミカルに頼るにはさらにサビを除去する必要がある。

ワイヤーホイールでは限界があるので、次に3MのスコッチブライトCNSベベルでこすってみる。CNSベベルは適度に固い研磨用品で鉄板はそれほど削らずにサビや塗装は確実に落とせる。欠点は消耗が早いし高い。 ブラック#120、ブラウン#180、レッド#320、グリーン#400があって、ブラックがもっとも粗目で研磨力が強い。

なんでワイヤーホイールでは落ちないサビがあるんだろうか? 表面の色が茶色から黒に変化しているので、こすっているうちにサビの状態が変化してしまうのだろうか?

結局、CNSベベルで研磨をやり直し。

それでも残ったサビはケミカルで除去しよう。

主観的難易度:★☆☆☆☆( サビサビのパネルや部品がまだまだいっぱいある! )

<全体工程>
プロジェクトスタート 2018/3/3
 ↓
エンジン始動
 ↓
ブレーキ周り、サスペンションの状態確認
 ↓
レストア方針検討
 ↓
マフラー修理
 ↓
レストア方針の再検討
 ↓
シャーシーブラックの剥離
 ↓
サビ転換剤の塗布
 ↓
シャーシーブラックで塗装
 ↓
油漏れ修理
 ↓
こまごました部品の仕上げ  ←いまここ
 ↓
いろいろ調整
 ↓
自主検査
 ↓
謎の審査官による検査
 ↓
陸事で登録検査
 ↓
公道復帰

<備忘録>
タイロッドのブーツを注文
リアゲートのモールが無い
運転席ドアロックノブの枠パーツが無い
ステアリングギアボックスのオイルシールの手配
トランスミッションのオイルシールやパッキンの手配
デフケースのオイルシールやパッキンの手配
ピットマンアームにガタがある

<完了済み>
ブレーキマスターの形状を調べる
ブレーキシリンダーカップ手配、前1•1/8、3/4

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