先週に引き続きこまごましたパネルのサビ落とし。
どうしてもクレーター状に残ってしまうサビをケミカル的に除去したい。サビ取り液にドブ漬けしたいので桶が必要なんだけど、割と大きなサイズのパネルも浸漬したいので市販のケースでは物足りない。なので、ダンボールとゴミ袋で専用の桶を作った。
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先週、CNSベベルで擦ったパネルもサビ取り液に漬け込む。 わずか1週間で クレーター状に残ったサビからさらに茶色い錆が広がっていたが、サビ取り液の性能を試すためにもこのまま浸漬する。
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まだまだサビたパネルがあるのでこれもCNSベベルで劣化した塗装とサビを除去する。
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これはどこの部品だったかなぁ?忘れてしまったが、付くところにしかつかないので組み立て時に思い出すでしょう。
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ラジエータファンのシュラウドも鉄板の薄板で製作されています。サビ除去中に気が付きましたが、よく見ると 曲線部は微妙に波打っているので人の手で鈑金されて製作されたようです。この時代のクルマは本当に手作りですね。
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サビ取り液の説明書きによれば原液~30倍希釈まで使えるようです。原液のほうがサビ除去時間が短いが、長く漬け込むと鉄板自体も溶かしてしまうようです。サビは除去したいが1週間は放置するので、とりあえず12倍に希釈して様子を見ます。
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白い泡が発生しているのはサビとサビ取り液が化学反応した結果なのか? 効いてそう!
そんなこんなでサビたパネルをサビ取り液に漬け込んで1週間放置します。
これでサビが根治できればいいなぁ。
主観的難易度:★☆☆☆☆( クレータからサビを除去するにはサンドブラストが必要か!? )
<全体工程>
プロジェクトスタート 2018/3/3
↓
エンジン始動
↓
ブレーキ周り、サスペンションの状態確認
↓
レストア方針検討
↓
マフラー修理
↓
レストア方針の再検討
↓
シャーシーブラックの剥離
↓
サビ転換剤の塗布
↓
シャーシーブラックで塗装
↓
油漏れ修理
↓
こまごました部品の仕上げ ←いまここ
↓
いろいろ調整
↓
自主検査
↓
謎の審査官による検査
↓
陸事で登録検査
↓
公道復帰
<備忘録>
タイロッドのブーツを注文
リアゲートのモールが無い
運転席ドアロックノブの枠パーツが無い
ステアリングギアボックスのオイルシールの手配
トランスミッションのオイルシールやパッキンの手配
デフケースのオイルシールやパッキンの手配
ピットマンアームにガタがある
<完了済み>
ブレーキマスターの形状を調べる
ブレーキシリンダーカップ手配、前1•1/8、3/4
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