AT141:載せ替えるエンジンの準備

コロナのボディは8月の26日にレストア屋さんへ持ち込んだ。
預けている間にエンジンを用意する。
載せ替えるエンジンはAE111レビンの廃車から取り出す。だけでなく、新宮サービスに廃車としてストックしてある4A-Gをすべて摘出し、ボディは捨ててすっきりしてしまおうという作戦。
廃車置き場のAE111とAE101とAE92からエンジンを取り出す。(これは数日がかりで、毎週土曜日に自転車で通って作業中。)
10年以上保存しているのでツタに埋もれてたのを掘り出します。
フォークリフトを使ってエンジンを下へ降ろします。

AE92のスーパーチャージャーは今となっては非常に貴重。

コロナに乗せようとしているのはAE111の20バルブでいわゆるBLACK HEADと呼ばれるもので、4A-Gとしては最終型。
ところがこのエンジン、クランクをまわすとある一定の場所で止まってしまう。
クランクで3/4周くらいしか回らない。何かに引っかかっているらしいが、コツンと当たるような感触でもなく、急激にグぅーっと回転が重くなる感じ。
原因が分からないので、バラシてこのエンジンが使えるかどうかを調べる必要がある。
エンジンスタンドに取り付けて、カムカバーを開けたところでクランクを回すとなぜだかちゃんと回転する。
カムとリフターに錆が出ているので、おそらくリフターがサビで固着して、そのリフターをカムが押そうとすると、カムが回転できなくなるのでクランクが回らなかった。と思われる。
バラシているショックで?固着が解けたと信じたい。

錆は薄いもので、こすればすぐに落ちる。
オイル焼けで汚いのは気になるが、とりあえず大丈夫と判断して、オーバーホールはせずにベルト類の交換くらいで再使用します。
4連スロットルがカッコいい!

主観的難易度:★★★☆☆(廃車からエンジン降ろすのにフォークリフトが欲しいが、無ければやぐらを組んで上から引き抜くか?)

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