AT141:エンジン調整・ISCVーその1

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ISCVが制御できるか確認する。
ISCV(Idle Speed Control Valve)はアイドリング時のエンジン回転速度を調整するバイパス弁。
スロットルバルブをバイパスする空気の量を調整することでエンジン回転速度を制御する。
20バルブ4A-GのISCVはロータリーソレノイド型で、OPEN側とCLOSE側の2つのコイルにPWMでDUTY比をコントロールした電圧を加えてバルブ開度を調整する。
参考資料:
電子制御燃料噴射装置”攻略法”

 

トヨタ編TCCSエンジン制御システム (株)鉄道日本社

 

あと、”toyota motor sales engine controls part #3”で検索するとUSAトヨタの資料が出てきます。
ちなみに、USAトヨタの資料によればデューティサイクルは250Hzとのこと。
このロータリーソレノイド式のISCVを制御するにはオープン側とクローズ側の2つをいっぺんに制御する必要がある。
かつ、オープンとクローズは逆位相とのこと。
コンピュータのアナログPWM出力を2チャンネル使ってオープン側とクローズ側に接続する。
この2つがシンクロして制御できるのかどうかがとても心配。

 

ISCVの調整の前に、エンジン自体も基本的な調整を済ませておく必要がある。
現状では非常にバラついていて調子がイイとはとても言えない。
調整のためにエンジンを始動すると電動ファンが回っているにもかかわらず水温がぐんぐん上昇してしまう。
確認すると、ラジエータに水が回っていない。
サーモスタットの固着かもしれないと思ったが、ヘッド後端についているので分解は大変。
エアが噛んでいる可能性もあるのでヒータホースを外してみると、エアが抜けると同時にラジエータキャップに取り付けたジョウゴから水がラジエータに入っていった。

 

これを2回やったところ冷却水が回るようになった。
これで長時間エンジンを回してもオーケーになったので燃料をいじって様子を見ると、サンプルの燃調マップだととても濃いらしく、50%以上薄くするとかなりバラつきは解消した。白煙も解消した。
点火時期も進んでいるようなのでアイドル付近でBTDC17度あたりまで遅角した。
(コンピュータについてきたサンプルマップは始動用のお試しマップなので文句は言えない)
大体安定したところでISCVの制御をON。
しかし、どういじっても安定したアイドル制御にならない。
ISCVは動いているが、ぎこちない様子。
なので、ロータリーソレノイド型のISCVはあきらめることにして、ほかの方式のISCVにすることにする。
あと、オルタネータから煙が上がった件について調査すると、+B端子がアースに落ちてしまっている。
どうやらオーバーホール失敗の巻らしい。
中古のオルタネータを調達することにする。
P.S. 調整はこちら↓
AT141:アイドル調整
あけましておめでとうございます。年末年始の休みに自分自身の運転リハビリと、エンジンの調整のため走ってまわります。とりあえず、燃料噴射量は3000rpm以下ではA/F=14.7、3000rpm以上は12.5を目指して調整中。...
主観的難易度:★☆☆☆☆(いろいろあるけどなんとかなる?!)
<全体工程>
燃料タンク、燃料ポンプの交換。自走可能になった。

ボディの板金塗装

内装の取り付け

配線ケーブルの取り付け

エンジンルーム内でやれることやる。マスターシリンダーの取り付け

クラッチの取り付け

旧エンジンから新エンジンへパーツ移植

エンジン搭載

セルモータ、オルタネータなど電源系統のケーブルの取り付け

エンジンとコンピュータの配線ケーブル取り付け

エンジン制御の設定、調整

エンジン始動

メータパネルの取り付け

エンジンに配管を取り付け

冷却ファンの取り付け

こまごました雑作業 ← いまここ

ダッシュボードの取り付け

車検に向けた整備

車検合格、公道デビュー
<備忘録>
1)まあまあ急ぐ
・冷却水パイプの固定金具を作る(ホースバンド38m、内径29mm)
・ヒータホースの取り付け部品(U字パイプ内径16m、ホースバンド外径23mm)
・マスターバッグ負圧の配管(外径9mm)
・チャコールキャニスターのバルブの配線
・予備のエンジンの配線
・オルタネータの手配
・ISCVの手配
・タコメータが調子悪いのを直す
2)あとでもいい
・運転席シートベルトのウエイトの接着
・左リア内装のもげたクリップの接着
・右リア内貼りのビニールをつける
・カーペットの固定
・バンパーの本来は黒い部分を黒く塗る
3)完了済み
・トランスミッションのオイルシール注文
・フライホイールボルト注文
・バンパー用黒スプレー購入済み
・助手席ドア鍵のリンケージ
・運転席ドア配線、パワーウインドコントロールリレー・・・旧TT142の配線で。リモコンドア
ミラー配線無し。
・白のスプレー手配 カラーコード038
・クラッチプレート購入積済(EXEDYウルトラファイバークラッチ)
・クラッチカバー購入手配済(上とセット)
・エンジンマウントがつくブラケット右を探す(ゴミ箱から発見)
・オイルフィルターの取り付けネジを探す(AE92エンジンから調達)
・マフラー取り外し
・オルタネータのベアリング、ブラシの手配
・オルタネータのベアリング、ブラシの手配(AT車用で)
・サーモスタットの手配
・エンジンマウントの手配(取り合えずついてたものを再利用)
・ボディカバーのひも千切れを縫う、ゴムひもにフック付ける
・リアウィンドウのワイパー穴のメクラぶた(穴径35mm)
・空燃比センサー取り付けネジ溶接
・電動ファンの手配
・ダイレクトイグニッションの配線を取ってくる。
・ダイレクトイグニッションプラグの加工
・コネクタの手配
・エンジン-コンピュータの配線
・点火プラグ延長コード製作
・バキュームホース手配
・ブレーキホースを固定するクリップ手配
・冷却水ホースの手配
・電動ファンの取り付け
・電動ファン用リレー手配
・VVTの配線
・オルタネータ煙確認→だめ、交換する
・ISCVが制御できるか確認→ダメ、違うものにする
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