W201:オートマの修理-その2(部品の調達)

ATSGのサイトからリペアマニュアルを入手し、noranbo氏のホームページからAT修理のページを印刷し熟読すると同時に、オーバーホールで交換する部品を注文する。
さっそくSPEEDJAPANに見積もりをお願いする。ベンツの部品は部品番号が判らなくても部品名だけで注文できるのがうれしい。しかもATのオーバーホール部品のようなマイナーっぽいものも注文すれば即日発送してくれる。修理が趣味の人間?にとっては最高の環境です。
今回注文したのは以下の部品。
1)A/T Gasket Kit(写真右端)
2)Inner Disc K1(写真左から2番目の列、上か下? 直径が小さいもの)
3)Inner Disc K2(           〃            )
4)Inner Disc B3(写真左から2番目の列の上、直径が大きいもの)
5)Brake Band B1(写真左端、上か下)
6)Brake Band B2(    〃   )
7)Gasket Kit(写真右から2番目、下)
8)A/T Filter(写真右から2番目、上)
ほぼ同じ部品があるけど現物合わせで区別は付くのでしょうか?
営業の邪魔になるといけないから値段は明記しないけど総額9万円弱といったところ。

リペアマニュアルによると、バックするときに作動しているクラッチとブレーキは、「ディスクブレーキB3」と「クラッチK2」、それと減速時には「ワンウェイクラッチ」が動作しているとのこと。
「クラッチK2」は1速と4速でも作動するらしく、嫁のW201は前進は問題ないのでK2は問題ないと思われる。怪しいのは「ディスクブレーキB3」だが、AT修理の鉄則としてすべての部品を点検する。そして、ついでだからすべての消耗部品は交換する。ディスクの破片とか磨耗粉がいろんなところで悪さをするかのうせいがあるから。
このへんの話は輸入車AT修理専門の ナカツジオートサービス の掲示板にプロの意見が載っているので参考になります。過去ログをすべて読ませてもらいました。
http://www.nakatsuji-auto.jp/
あと、noranbo氏のHPには「ブレーキバンドの支点となるロッドを保持しておくプラスチックの小さなホルダー」?も硬化して割れていることが多いと書いてあったので交換したいと思い、SPEEDJAPANから図を送付してもらったけど、部品が特定できず後日注文することにした。
これで準備はできた。あとは実行するのみ!

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