MS66V:オイル漏れの修理でオイルシール交換

今日はオイル漏れ修理をメインテーマにして作業してみることにしよう。

まず、ステアリングギアボックスから。セクタシャフトのシール不良でオイルが漏れていたので、その下のフレーム周りがオイルとホコリでコテコテになっててサビとシャーシブラックの除去時に余分に苦労した記憶が、、、

まず、ステアリングギアボックス自身もオイルとホコリでコテコテなので清掃しましょう。スクレーパーでコテコテを削ぎ落として洗浄剤とブラシで清掃。なお、このクルマのステアリングギアボックスはボール循環式。個人的には摩擦が少なくてヘタなラックアンドピニオンよりもステアリングフィールが優れていると思う。ただし、リンケージにボールジョイントを多く使うことになるので古くなるとガタが発生しやすい。

清掃したステアリングギアボックス

ウォームシャフト側のオイルシール。ウォーム側がハンドルシャフトにつながっている。

ステアリングギアボックスのウォームシャフトシール

セクタシャフト側のオイルシール。こっちはピットマンアームにつながる。ここからオイルが漏れたおかげでフレームがドロドロに。

ご参考に分解図。

ウォームシャフトオイルシールの手配ができていないことに気が付いたので、ステアリングギアボックスの修理は後日に後回しにする。

次にトランスミッションからのオイル漏れを止める。オイルはフロント側から漏れていて、シールが圧入してあるフロントベアリングリテーナを取り外そうとしたが、お釜とピッチリはまっていてどうしても抜けない。

ミッションのお釜にはまったフロントベアリングリテーナ

なので、お釜ごと分離する。

お釜を分離したトランスミッション

リテーナから古いオイルシールを取り外したところゴムが劣化してパリパリでした。そして新しいシールを打ち込んでおいた。

フロントベアリングリテーナと古い劣化したオイルシール

後は取り付ければ完了なんだけど、お釜とトランスミッションケースの間に紙のガスケットが挟んであって、これが劣化してパリパリなのでこれも交換したい。でもこのガスケットは入手不可能なので自作するしかない。なので、これも後日に先送り。

ご参考に分解図。

トランスミッションの分解図とシールとガスケットの位置

お次はカムカバーからのオイルのにじみが気になるのでとりあえずカバーを開けてみる。開けてビックリ、オイルパイプとロッカーシャフトホルダのボルトがサビまみれ!

カムカバーをあけたらサビサビ

なんでここだけがこんなにサビているの?

見なかったことにしたいけど何とかしないといけないのでなんかする。サビ粉が落ちないように養生して掃除器で吸いながらボルトを緩めて取り外す。

そして、サビ落とし。

まあ、キレイになった。念のため次回に掃除機で掃除しよう。なので、これも後日に先送りとなってしまった。なお、肝心のカムカバーのコルク製パッキンは弾力がまだあって生きているようなので再使用するつもり。

主観的難易度:★☆☆☆☆( 気持ちよく走るためにオイル漏れはしっかり治す。 )

<全体工程>
プロジェクトスタート 2018/3/3
 ↓
エンジン始動
 ↓
ブレーキ周り、サスペンションの状態確認
 ↓
レストア方針検討
 ↓
マフラー修理
 ↓
レストア方針の再検討
 ↓
シャーシーブラックの剥離
 ↓
サビ転換剤の塗布
 ↓
シャーシーブラックで塗装
 ↓
油漏れ修理  ←いまここ
 ↓
こまごました部品の仕上げ
 ↓
いろいろ調整
 ↓
自主検査
 ↓
謎の審査官による検査
 ↓
陸事で登録検査
 ↓
公道復帰

<備忘録>
リアゲートのモールが無い
運転席ドアロックノブの枠パーツが無い
ピットマンアームにガタがある

<完了済み>
ブレーキマスターの形状を調べる
ブレーキシリンダーカップ手配、前1•1/8、3/4
ステアリングギアボックスのオイルシールの手配
トランスミッションのオイルシールやパッキンの手配
デフケースのオイルシールやパッキンの手配
タイロッドのブーツを注文

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