AT141:エンジンの準備2

今日もエンジン搭載の準備。
(AT141コロナに20バルブの4A-Gを載せます。通常の作業ではありません。)
右側のエンジンマウントブラケットを紛失した件は、ごみ箱の中から発見。(右側と言っているのは車両の進行方向に対して)
右側ブラケットは鋳物なんだけど、左側の鉄板折り曲げ構造のものと同じものと勘違いしてた。で、AE111用のブラケットだろうと勘違いして捨てちゃった。

それで、右側ブラケットを取り付けたいが、ピンが邪魔しているのでサンダーで切り取ります。

あと、20バルブの4A-GにFR用のエンジンマウントブラケットを付けようとすると、右側ブラケットとオルタネータのブラケットがボルトの一つを共有して使うことになります。そのままでは一本のボルトに2つのブラケットを取り付けることになるので具合が悪い。
お互いのブラケットを薄く切り取って、2つ取り付けられるようにします。
金ノコでスライスしてヤスリで仕上げます。
ブラケットが薄くなって折れないか心配ですが、運行前点検で折れてないことを確認してから運転することにします。

あと、メータゲージ用の油圧センサー(錆びている方)を交換します。
AE111のは油圧スイッチでON/OFF接点しかありません。
センサーはAE92スーパーチャージャーのエンジンが落ちていたのでそこから調達。

あと、冷却水の取り回しを変更するブロックを取り付けます。
FF用の4A-GとFR用4A-Gでは冷却水の配管が違う。FFはエンジンの後ろから冷却水を出し入れします。FR用は前から。なので、エンジンの後ろにブロックを取り付けて、冷却水を横から取り合って、前にもっていきます。
これはインパルス製です。

大体準備できたので、明日、オルタネータやエアコンコンプレッサ、パワステポンプを取り付けて車両に搭載します。
主観的難易度:★☆☆☆☆(負圧の配管とか燃料パイプの取り回しとかこまごましたことがいろいろあるが、とにかくエンジンを載せて安心したい。)
<全体工程>
燃料タンク、燃料ポンプの交換。自走可能になった。

ボディの板金塗装

内装の取り付け

配線ケーブルの取り付け

エンジンルーム内でやれることやる。マスターシリンダーの取り付け

クラッチの取り付け

旧エンジンから新エンジンへパーツ移植 ← いまここ

エンジン搭載

エンジンとコンピュータの配線ケーブル取り付け

メータパネルの取り付け

エンジン制御の設定、調整

エンジン始動

車検に向けた整備

車検合格、公道デビュー
<備忘録>
1)まあまあ急ぐ
・エンジン-コンピュータの配線
・点火プラグ延長コード製作
・ダイレクトイグニッションプラグの加工
2)あとでもいい
・運転席シートベルトのウエイトの接着
・左リア内装のもげたクリップの接着
・右リア内貼りのビニールをつける
・カーペットの固定
・オルタネータのベアリング、ブラシの手配
・エンジンマウントの手配
3)完了済み
・トランスミッションのオイルシール注文
・フライホイールボルト注文
・バンパー用黒スプレー購入済み
・助手席ドア鍵のリンケージ
・運転席ドア配線、パワーウインドコントロールリレー・・・旧TT142の配線で。リモコンドアミラー配線無し。
・白のスプレー手配 カラーコード038
・クラッチプレート購入積済(EXEDYウルトラファイバークラッチ)
・クラッチカバー購入手配済(上とセット)
・エンジンマウントがつくブラケット右を探す(ゴミ箱から発見)
・オイルフィルターの取り付けネジを探す(AE92エンジンから調達)

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