前回、ウォーターポンプとオルタネータがNGであることが分かった。
ウォーターポンプはアタマの部分が入手できた。
これにはプーリーが取り付くフランジが付いていないので、古いウォーターポンプからとりはずして付け替える必要がある。
なので、古いほうを分解、、、ポンプのブレードやシールはサビサビ。
プーリーのフランジはシャフトに圧入されているのでプレスで押して抜いて、新品のポンプに圧入します。この時、古いほうのフランジの位置を測定して、新しいほうに圧入するときに同じ位置まで圧入する。そうしないとシャフトに段付きが無いのでいくらでも押し込めてしまう。
ポンプのケーシング側のフランジ面にこびりついた古いガスケットを剥がして、当たり面はオイルストーンで磨いておく。めんどくさがらずにスタッドボルトも抜いて、思い残すことが無いように磨きこむ。
オルタネータは電装屋さんに診てもらって、ベアリングとブラシを交換。ダイオードは問題なしとのこと。ダイオードを測定するときはアナログのテスターが良いらしい。
そして、ウォーターポンプとオルタネータを組付け。
ウォーターポンプの漏れが解決できたので、冷却水路をフラッシングしておく。エンジンをかけて、ラジエータキャップから水を入れつつヒーターホースから水を抜く。
排出される水がキレイになるまでフラッシング。
スッキリした!
でもオルタネータが発電していない!
<Summary for overseas visitors>
I have been restoring MS66V CROWN Van that is an old Japanese car produced by TOYOTA. S60 series is known as ‘KUJIRA’ among Japanese fans. It is the fourth generation of crown families, sold in 1971 to 1974 in many countries. In this post, I took a note of records, such as exchanging the water pump, flushing cooling water, repairing the alternator and so on.
主観的難易度:★☆☆☆☆( ボルテージレギュレータがダメなのか、、、 )
<全体工程>
プロジェクトスタート 2018/3/3
↓
エンジン始動
↓
ブレーキ周り、サスペンションの状態確認
↓
レストア方針検討
↓
マフラー修理
↓
レストア方針の再検討
↓
シャーシーブラックの剥離
↓
サビ転換剤の塗布
↓
シャーシーブラックで塗装
↓
油漏れ修理
↓
こまごました部品の仕上げ ←いまここ
↓
いろいろ調整
↓
自主検査
↓
謎の審査官による検査
↓
陸事で登録検査
↓
公道復帰
<備忘録>
リアゲートのモールが無い
運転席ドアロックノブの枠パーツが無い
<完了済み>
ブレーキマスターの形状を調べる
ブレーキシリンダーカップ手配、前1•1/8、3/4
ステアリングギアボックスのオイルシールの手配
トランスミッションのオイルシールやパッキンの手配
デフケースのオイルシールやパッキンの手配
タイロッドのブーツを注文
ピットマンアームにガタがある
ウォータポンプの入手
オルタネータの入手
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