ヨセミテはマウンテンバイクMTBでハンドルはフラットバー、ほぼ真っ直ぐの棒だ。
体力づくりのため自転車で遠出をすることが多くなてきた。
クルマは手放してしまったし、当面は自転車が唯一の移動手段になる。
クルマは手放してしまったし、当面は自転車が唯一の移動手段になる。
長時間乗っていると体のあちこちがだるくなったり、痛くなったりしてくるので、運転姿勢を変えたくなるのだけどMTBのバーハンドルだと持つところが限られる。バーの端にバーエンドという部品がついていて、普段はそれを握って走る。
疲れたらバー本来のグリップを握るが、人間の手は横に握るようにはできてないらしく、すぐ疲れる。
いまのところ最長で80km弱くらいの走行距離だけど、ロードバイクに乗っている人達は200km位走るらしい。
疲れたらバー本来のグリップを握るが、人間の手は横に握るようにはできてないらしく、すぐ疲れる。
いまのところ最長で80km弱くらいの走行距離だけど、ロードバイクに乗っている人達は200km位走るらしい。
ロードバイクのドロップハンドルは下ハン、上ハン、ブラケット、肩の部分といろいろ握れて良いらしいので、
ドロップハンドルに交換してしまいます。
ドロップハンドルに交換してしまいます。
素直にロードを買ったほうが良いのかもしれませんが、自転車に数万円~何十万も費やすことに対して、嫁の理解は得られません。とはいえすでに数万円をヨセミテに投資していますが、、、、
今回の作業に当たって、以下の部品を購入。ポイントはできるだけお金をかけない。
1)ハンドル
日東 B105AA
1)ハンドル
日東 B105AA
420mm
2)STIレバー
シマノ SORA
ST-3503
3)ステム
タイオガ HBN09301
コラムクランプ径28.6mm、バークランプ径25.4mm
ハンドルは日東のB105にしました。理由は定番中の定番でありながらカッコいいから。
クルマで言うと、ナルディクラッシックのようなハンドル。
アナトミックとかいう最近?のハンドルも存在しているのですが、どう見ても奇形に見えてしまいます。
クルマで言うと、ナルディクラッシックのようなハンドル。
アナトミックとかいう最近?のハンドルも存在しているのですが、どう見ても奇形に見えてしまいます。
STIまたはデュアルコントロールレバーといわれるシフトとブレーキが一体化したドロップハンドル用のレバーは、現在のヨセミテ号のギア(フロント3段×リア9段)に合わせるとシマノのSORAになります。安いグレードのやつです。SORA以上のグレードは11速になるようです。あと、ロードでフロント3段は珍しいというか、邪道というか軟弱者というイメージのようです。
ロードのSTIをMTBに使う場合、問題になるのは以下の点、
1)フロントディレイラーFDのワイヤーを引く方向と引き量が違う
ロードはFDのワイヤーを下から引きます。対してMTBは上からです。でもまあ、これは本質的には問題ではありません。
でも、引き量が違うのは問題です。ワイヤー引き量はロードの6.75mmに対してMTBは9.75mm。なので、ロードのSTIでMTBのFDのワイヤーを引いて変速させるには、9.75/6.75=1.44倍だけ大きくFDを動かす必要があります。この問題の対処法はいろいろあって、ネットで検索すればいろいろ出てきます。ロード用のFDに交換するのが多いようですが、これをやるとワイヤーを引く方向の問題を解決する必要があります。
ロードはFDのワイヤーを下から引きます。対してMTBは上からです。でもまあ、これは本質的には問題ではありません。
でも、引き量が違うのは問題です。ワイヤー引き量はロードの6.75mmに対してMTBは9.75mm。なので、ロードのSTIでMTBのFDのワイヤーを引いて変速させるには、9.75/6.75=1.44倍だけ大きくFDを動かす必要があります。この問題の対処法はいろいろあって、ネットで検索すればいろいろ出てきます。ロード用のFDに交換するのが多いようですが、これをやるとワイヤーを引く方向の問題を解決する必要があります。
2)ブレーキワイヤーの引き量が違う
普通のMTBはVブレーキでロードのキャリパーブレーキとワイヤーの引き量が違うため上手くありません。が、ヨセミテ号の場合、ラッキーにもキャリパーと同じ引き量のカンチブレーキなので何もせずにこの問題をクリアー!
ただし、STIレバーにはブレーキワイヤーの長さを微調整するアジャスターがないので、ケーブルの間に割り込ませるタイプのアジャスターを入れたほうがいいと思います。でも、なくても何とかなります。
普通のMTBはVブレーキでロードのキャリパーブレーキとワイヤーの引き量が違うため上手くありません。が、ヨセミテ号の場合、ラッキーにもキャリパーと同じ引き量のカンチブレーキなので何もせずにこの問題をクリアー!
ただし、STIレバーにはブレーキワイヤーの長さを微調整するアジャスターがないので、ケーブルの間に割り込ませるタイプのアジャスターを入れたほうがいいと思います。でも、なくても何とかなります。
今回1)の問題に対しては、FDのワイヤーがついているレバーのワイヤー位置を変えることで対応しました。
要するに、テコの原理の支点と作用点の距離を1/1.44=0.69倍にしてやればいいのです。
要するに、テコの原理の支点と作用点の距離を1/1.44=0.69倍にしてやればいいのです。
ハンドルの組立自体は難しくないので省略しますが、ネットで検索すれば詳しい解説がいっぱい出てきます。
通常の走行時に握るブラケット(STIレバー)の位置は、フラットバーの時のバーエンド位置と同じ高さで少しだけ前になるようにステムの角度と長さを選びました。
通常はほぼ今まで通りの手の位置となり、疲れたときは上ハンや肩の部分を握って姿勢を変えることができます。
力を入れたいときは下ハンを握ってダッシュします。
通常はほぼ今まで通りの手の位置となり、疲れたときは上ハンや肩の部分を握って姿勢を変えることができます。
力を入れたいときは下ハンを握ってダッシュします。
試走してみたところ、STIレバーの操作に慣れるのにしばらくかかりました。
どうしてもブレーキレバーを探して、指が空を切ってしまいます。
どうしてもブレーキレバーを探して、指が空を切ってしまいます。
慣れてくると、いろんな場所が握れて疲労する部分が分散される効果を実感します。
また、下ハンを握ると力が入れやすく、坂の上りでも少し楽になります。高速走行時の空気抵抗も少ないです。
また、下ハンを握ると力が入れやすく、坂の上りでも少し楽になります。高速走行時の空気抵抗も少ないです。
これで、ヨセミテ号はフレームとディレイラー、ブレーキ以外のパーツが交換されたことになります。
これ以上はフレーム交換ということになりますが、湾岸ミッドナイト的に言えば、パイプフレームを組むようなもので、ヨセミテ号とは別物になってしまいます。
自転車の楽しさを教えてくれたヨセミテ号に敬意を表して、改造は打ち止めということになりそうです。
これ以上はフレーム交換ということになりますが、湾岸ミッドナイト的に言えば、パイプフレームを組むようなもので、ヨセミテ号とは別物になってしまいます。
自転車の楽しさを教えてくれたヨセミテ号に敬意を表して、改造は打ち止めということになりそうです。
主観的満足度:★★★★★(ヨセミテ号は通勤スペシャルのストリート仕様として置いておき、次は湾岸バトル仕様のマシンを作りたい。ホリゾンタルのフレームがカッコ良くていいな。)
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