公道復帰に向けて再スタート↓を切ってから2か月近くもたってしまった!
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TE27トレノのドンガラ化作業が片付いたので再々スタートします。
このクルマを最速で公道復帰させたいわけですが、現状の下回りは油とホコリが混じってネットりした汚れでコーティングされ、ちょっと叩けばサビや厚塗りされたシャシーブラックがパラパラと落ちてくる状態。
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とても検査官に見せられる状態なのではないのでとにかく清掃します。
まずマイナスドライバーでコリコリ、ガリガリと汚れを剥がす。
![](https://spark-racing.com/wp-content/uploads/2019/03/IMG_0093a-535x640.jpg)
運転席側はステアリングギアボックスが邪魔。
完璧にきれいにしようとするとドンガラにしたくなるけど最速でナンバーをとることが目的なので、これだけを取り外すことで我慢する。
まず、ピットマンアームを外す。
いつもながらとても固くてなかなか抜けない。ボールジョイントリムーバーをかけて与圧をかけて、ハンマーでたたいて、さらに締めて、を繰り返して何とか外れた。
写真の半割れにしたタイプのリムーバーが好きです。セットできる場所ならこれが使いやすいし、テコ型のものに対して力の加わり方が自然。
![](https://spark-racing.com/wp-content/uploads/2019/03/IMG_0096-640x480.jpg)
ステアリングシャフトを分離して、
![](https://spark-racing.com/wp-content/uploads/2019/03/IMG_0098-480x640.jpg)
ステアリングギアボックスが取れました。
![](https://spark-racing.com/wp-content/uploads/2019/03/IMG_0099-640x480.jpg)
邪魔モノがいなくなったので気分よく奇麗にできます。
![](https://spark-racing.com/wp-content/uploads/2019/03/IMG_0100-640x480.jpg)
地味な作業で時間がかかる。
主観的難易度:★☆☆☆☆(下回りすべて掃除するのに5日はかかる。)
<全体工程>
プロジェクトスタート 2018/3/3
↓
エンジン始動
↓
ブレーキ周り、サスペンションの状態確認
↓
レストア方針検討
↓
マフラー修理
↓
レストア方針の再検討
↓
下回りの清掃 ←いまここ
↓
油漏れ修理
↓
いろいろ調整
↓
自主検査
↓
謎の審査官による検査
↓
陸事で登録検査
↓
公道復帰
<備忘録>
リアゲートのモールが無い
運転席ドアロックノブの枠パーツが無い
ステアリングギアボックスのオイルシールの手配
トランスミッションのオイルシールやパッキンの手配
デフケースのオイルシールやパッキンの手配
ピットマンアームにガタがある
<完了済み>
ブレーキマスターの形状を調べる
ブレーキシリンダーカップ手配、前1•1/8、3/4
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