前回、バルブシートカットがイイ感じで出来上がったので、バルブの擦り合わせをしてフィニッシュを目指す。
バルブをタコ棒にくっつけて、バルブコンパウンドのカーボランダムペーストをフェース面に塗って、ひたすら打ち付けます。
バルブ擦り合わせの作法というかイメージは人それぞれだと思いますが、自分は「打ち付け：回転＝9：1」くらいのイメージでやってます。バルブフェースがシートリングに当たって荷重がかかる瞬間に若干でも回転していれば研磨できるであろう、というイメージ。
吸気側と、、、
排気側も、、、
焦ってはダメです。エンジンを組んじゃったら後で後悔してもしきれない。
光明丹で確認しながら納得のいく当たり面が出るまで無心で打ち続けます。
16バルブのすり合わせが完了！
吸気側は細めの糸当たり、排気側は1mm。それぞれどちらも外周当たりで。
納得のいく当たり面が出せたと思う。
実は擦り合わせ中にどうしても納得のできないバルブがあって、めんどくさいけどシートカットをやり直した。でも結果的に良かった！ 満足した！
主観的難易度：★★★★☆（エンジンを組んでから後悔しても遅いので焦らず確実にやる。）
<Summary for overseas visitors>
I have been riding an AT141 CORONA Hardtop that is an old Japanese car produced by TOYOTA. AT141 has the 4A-GE engine. I started a project making new 4A-GE. In this post, I took a note of records such as valve lapping.
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