AE86:検査の事前確認

陸運事務所に持ち込む前に、謎の検査官によるまったく妥協のない事前確認がなされた。
前後ブレーキやサイドブレーキ、光軸など基本的なところは問題なかったものの、色々指摘事項あり。

エキゾーストマニホールドのジャバラ部分から排気漏れしていて、これはエキマニを交換するしかない。

最も問題なのは、ブレーキが引きずっている!
ブレーキを踏むたびに重くなって、ついには移動が困難なほどに引きずってしまう。
でも、しばらく時間をおくと正常に戻る。。。
サイドブレーキの戻りが悪いのかと思ったが、いろいろ調査した結果、4輪ともブレーキが効いたまま。
油圧がかかったまま戻らないと思われ、
マスターシリンダかマスターバックか、そのあたりが悪そう。
もしそうなら、この段階でマスターシリンダを分解するのは辛い!
<追記>
マスターバッグ(ブレーキブースター)が悪い可能性
①マスターバッグが効いたまま
マスターバッグにつながるバキュームホースを抜いてブレーキが解除されればマスターバッグが悪い。
エンジン停止状態で何回かブレーキペダルを踏んでもチェックできる。
ペダルを戻した時にマスターバッグの大気圧室側とバキューム側がつながることで気圧差が無くなってマスターバッグのアシストが解除されるのだが、それが上手く動作してない可能性が考えられる。
バキュームホースを抜けば気圧差が無くなるのでマスターバッグは動作しない。
②マスターバッグのプッシュロッドの調整不良
マスターバッグのシリンダー側プッシュロッドが適正な長さより長い場合、マスターシリンダーのピストンが適正位置まで戻らない。その場合、ブレーキペダルを戻した時のフルードの戻りが悪くなって液圧が解除されず、ペダルを踏むたびに液圧が高まっていく可能性がある。
ペダル側も同様。

あと、アイドル回転速度が高い件はエアバルブ交換で正常に戻った。
千切れたガスケットがスロットルボディ側に残ったままエアバルブを組んでしまって、隙間からエアを吸って笛を吹くようなすごい音がしてビックリ!
でも原因が分かって問題無し!

あと、ハンチングしていた件は、アース追加で解決したらしい?
とにかく正常にアイドルできるようになった!
主観的難易度:★★★☆☆(ブレーキが戻らない原因は?)
<全体工程>
プロジェクトスタート 2017/1/21

燃料ポンプとレベルセンダーを交換。

スターターの配線修正

エンジン始動

エンジンを降ろす 2017/2/12

部品の取り外し

鈑金塗装

パーツをビカビカに磨きながら取り付け

エンジンを搭載 2017/10/21(10ヶ月)

ミッションを搭載

ラジエータを取り付け

オイルクーラーを取り付け

エンジン始動

足回りの取り付け

冷却水、オイルの注入

エンジン配線の修正

検査の準備 ← いまここ

構造変更(2人→5人乗車)

車検

足回りの交換など

公道デビュー
<備忘録>
4輪ともブレーキが効いたまま
排ガス漏れエキマニ交換
最低地上高
トーイン調整
ハンドル取り付け
ウォッシャー液の配管チューブ
左フロントタイヤはみ出し
フロントガラス検査ステッカー剥がし
電動冷却ファンの温度センサー位置変更
カセットデッキ
後席カーペットとリアシート後ろの部品。
リアホイールハウスのカバー、後席パネル(黄色)はAPEXのものとは違う。
助手席側カウルサイドパネル
シフトレバーのブーツ
<完了済み>
燃料ポンプの手配
フューエルレベルセンダーの手配
燃料タンクの手配
ボンネットを探す
エバポレータを探す
内装部品を探す
リアハッチを探す
マスターバッグとクラッチマスターシリンダーのガスケット
リアシートの金具
ラジオ周りの骨組み
ステアリングコラムは重ステ車のものを使う
ステアリング下のパネル
助手席側スピーカーカバー
サンバイザー左右
ホースエンド#10-45度×2個
触媒前後のガスケット
エキマニのガスケット
ホーズバンド、燃料リターンホースφ11×4個、冷却水ホースφ40×4個
時計のカバーパネル。これはストックを探したが割れていた
リアラゲッジまわりのパネル一式
シフトレバーの先っちょのブッシュ
ハブボルト
マフラーのガスケット、φ58
えきまにのボルトが長い?
マフラーの吊りゴム、2個
ブレーキが戻らない
エンジンとボディの間のアース追加
エアバルブ
エアコンの配線

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