AT141:腰下組み立て編スタート・・・まずは計測から!

先週の作業でヘッドの組み立てが完了したので今回からはブロック編がスタート!

まずは計測から。
シリンダーボーリングしているのでピストンとシリンダボア径を計測して正しくクリアランスが出ているかを確認する。加工屋さんを疑っているわけではないけど、自分でも計測して安心したい。

ピストンを測定。
このピストンは凄く寸法がそろっているなぁ。4気筒のばらつきがとても少ない!


ピストン重量も測定。
これもバラつきがほとんどない。すごい精度で製造されたピストンだ!
おかげで重量合わせする手間が省ける。
計測には1/100グラムまで測定できる電子はかりを使用。安いし、分解能が良いし、繰り返しのばらつきも許容範囲で、ピストンを測定するならこれがイイと思うよ。 ←ダメ、100gを超えると分解能があやしくなるのでやめたほうが良い。

続いてシリンダボアを測定。
ダミーヘッドを付けてボーリングしてもらったので、ヘッドを組付けた時の本来のボア径とは異なるけど目安にはなる。
ボアゲージは信頼のミツトヨダイヤルゲージも当然ミツトヨ

そしてメインベアリングの直径も測定。

結果として、ピストンクリアランスは設定どおりであることが確認できた。信頼できる筋を通して加工を依頼したんだけど、加工屋さんは良い仕事をしてくれたと実感。
また、ピストンの精度が素晴らしく高いことも確認できたので満足度がアップ!

主観的難易度:★★☆☆☆(ひとつひとつ確認した結果として、安心して踏める。)

<Summary for overseas visitors>

I have been riding an AT141 CORONA Hardtop that is an old Japanese car produced by TOYOTA. AT141 has the 4A-GE engine. I started a project making new 4A-GE. In this post, I start a new story of assembling a cylinder block. First of all, I measured cylinder bore and piston diameter and so on.

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