MS66V:自走に向けて・・・サイドブレーキワイヤーの取り付けなど

前回、サイドブレーキワイヤーのサビた部品を塗装したので組付ける。

劣化して姿かたちがなくなった樹脂製ブッシュも手を抜かずに修理しますよ。この年代ではこのブッシュが砕け散っているクルマがほとんどでは?

サイドブレーキワイヤーのサビた部品を塗装したので組付け

そして車両に取り付け。

あと、エンジンルームを磨いて終わりにしたいと思ったが、このクルマは車両の先端がひどくサビている。全体的には穴が開くようなサビは少ないんだけど、車両先端だけはボロボロ。

車両の先端がひどくサビている
車両の先端がひどくサビている

やれた雰囲気をエンジョイするためにボディ外装には手をつけない方針だけど、このまま放置しておくと朽ちて無くなってしまいそう。なので、これだけはバラシてサビ処理をする。

結局バラシてサビ処理をすることに

あと、当初の目的であるエンジンルーム磨きを実施。エンジンのフロント周りで今日は時間切れ。

ひどい油汚れを落とした後、スチームをかけるつもり。

どうせならミッションを下ろした時にエンジンも下ろしてキレイにすればよかったかなぁ? 出来るだけ手間はかけたく無いが難しい判断。レストアとは決断の連続だ!

<Summary for overseas visitors>

I have been restoring MS66V CROWN Van that is an old Japanese car produced by TOYOTA. S60 series is known as ‘KUJIRA’ among Japanese fans. It is the fourth generation of crown families, sold in 1971 to 1974 in many countries. In this post, I took a note of records, such as assembling the parking-break wire, disassembling the rusted front section panels and so on.

主観的難易度:★☆☆☆☆( 自走して安心したい。 )

<全体工程>
プロジェクトスタート 2018/3/3
 ↓
エンジン始動
 ↓
ブレーキ周り、サスペンションの状態確認
 ↓
レストア方針検討
 ↓
マフラー修理
 ↓
レストア方針の再検討
 ↓
シャーシーブラックの剥離
 ↓
サビ転換剤の塗布
 ↓
シャーシーブラックで塗装
 ↓
油漏れ修理 
 ↓
こまごました部品の仕上げ ←いまここ
 ↓
いろいろ調整
 ↓
自主検査
 ↓
謎の審査官による検査
 ↓
陸事で登録検査
 ↓
公道復帰

<備忘録>
リアゲートのモールが無い
運転席ドアロックノブの枠パーツが無い
ピットマンアームにガタがある

<完了済み>
ブレーキマスターの形状を調べる
ブレーキシリンダーカップ手配、前1•1/8、3/4
ステアリングギアボックスのオイルシールの手配
トランスミッションのオイルシールやパッキンの手配
デフケースのオイルシールやパッキンの手配
タイロッドのブーツを注文

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