作業の備忘録。
雨の日も雪の日も酷暑の日もいつも通勤で使っている通勤車のユーラシアをたまには洗車してメンテナンスする。
分解して、洗車して、回転部分を点検。
BBを点検。BBハウジング内はサビの発生もなく状態は良い。これは泥除け後端に取り付けたペットボトル製のマッドフラップが効果を発揮している。
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雨の日に乗るとフロントタイヤが巻き上げた泥水がBBを直撃するんだけど、マッドフラップのおかげで非常にクリーン!
ご参考:泥除け無しで雨の日も乗っていたヨセミテ号のBBの様子は↓
キレイだとは言え、タップを立ててねじ山を清掃する。ネジが引っ掛かるのは絶対にイヤ!
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ベアリング類やシャフトやカップは特に問題はないので清掃して、グリスを詰めて組付ける。
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あと、フロントホイールのハブのグリースが乾いてそうな感触だったので、分解して点検。グリスはだいぶ劣化して赤黒く変色してました。
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カップとシャフトとコーンと球を清掃して、グリスを詰めて組付け。
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玉当たりの調整は結構微妙。うまく調整できたと思っても、乗車して荷重をかけると
ギシッ、ギシッという感じで音が出た。
はじめは原因がわからなかったけど、いろいろ調査した結果、ハブベアリングが微妙に振動しているらしく、それがスポークに伝わってホイールのきしみ音となって聞こえる、と判定。玉当たりをさらに微妙に調整するときしみ音は減少した。玉とカップとコーンのあたりが出たせいなのか、しばらく走っているときしみ音はほとんど聞こえなくなった。ので、解決したことにする。
あと、リアディレイラーのプーリーの回転が異様に重くなっていたので、これも分解して清掃。ちなみに、ディレイラーはサンツアーのV-GT。
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一通り清掃してメンテナンスした結果、とくに駆動系周りは軽やかに回るようになった。当面は機嫌よく走ってくれるだろう。
主観的難易度:★☆☆☆☆(たまにはキレイにしてやらないと機嫌を損ねたら困る。)
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