MS52:快適電装品2(間欠ワイパー)

35年前のクルマとはいえ最近の車に装備されている便利な装備がほしいので、
間欠ワイパーをつけた。

雨の日にワイパーをつけると動きっぱなしなのでうっとうしいし、壊れそうなので心配だ。
現代車を気取って間欠ワイパー風にするには、いつもワイパーのスイッチノブを握ってないといけないし。

さて、間欠ワイパー本体はリレーとタイマーを使って自作しようかと思ってたけど、オークションで安く見つけたのでそれを利用した。
つけたのはミツバのワイパーコントロールシステムというもの。

配線は説明書のとおりと言いたいが、やはり古い車はちょっと違った。
説明書のやり方ではオートストップコードが見つからない。これはワイパースイッチをOFFにしても停止位置までは接点をONにしておくためのもので、「ワイパーを動かしながら電圧が立つ配線を見つけろ」説明書には書いてある。MS52の場合はワイパースイッチがONならオートストップコードも常に12Vが着ている状態になるのでこの手は使えない。

間欠ワイパーの結線図とMS52のワイパースイッチとワイパーモーターの配線図を見比べて考えた。
間欠ワイパーの動作は、ある一定の間隔でリレーが「アースに落とす」または「12Vを印加する」ようになっている。
MS52のオートストップはワイパーモーターについているカムが接点をONにしてモーターに12Vが印加することで停止位置までワイパーアームを動かすようになっている。

なので、間欠ワイパーでオートストップの配線に12Vを印加すればワイパーは動き出し、間欠ワイパーがOFFになってもモーターのカムの作用でワイパーアームの停止位置まで戻ってくるようになる。

実際の配線は、ワイパースイッチのコネクターに刺さっている配線のうち 青地にオレンジのラインの入った配線がオートストップなので、それに間欠ワイパーを配線する。あとは説明書をみてちょーだい。

これで現行車のふりをしてワイパースイッチをカチャカチャする必要もなくなった。
あとは、雨漏りとサビを直して雨の日でも快適に走れるようにしたい。

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