AT141:タコメータの改造

もともとデスビがついていたクルマをダイレクトイグニッションにするとタコメータが動かなくなります。

デスビの時にはイグナイタのIG-からタコメータを動かすための信号を取る。
ダイレクトイグニッションにすると信号を取るイグナイタが無くなるので、コンピュータ等からエンジン1回転で1パルスの信号を出してもらって、これをタコメータに入力することになるんだけど、電圧が違うのでそのままでは動かない。

イグナイタから出てくる信号については下記のページにオシロの画像が紹介されてます。ありがたい。

車/マゴソ/タコメータ

これによれば、50Vp-pのパルス信号が本来なのだけど、コンピュータからくるパルスは12Vp-pしかないので動かない。

そこで、タコメータの信号入力回路を改造する。

いろいろなサイトの情報によれば、
タコメータの信号入力回路は下のようになっているらしい。

もんだいなのは分圧抵抗で、2つの抵抗値の比で50Vp-pのパルスを分圧してタコメータに入力している。
上の回路図の抵抗値が正しいとすれば、50Vp-pは18.8Vp-pに減圧されている。

ここに12Vp-pを入力しても4.5Vに下がってしまうのでタコメータは動かない。

なので、30kΩの抵抗を小さくしてやればよい。
仮にゼロオームししたとしても12Vがかかるだけなので問題ないだろう。
でもいきなりゼロオームは不安なので、たまたま手持ちの1kΩを30kΩの抵抗に並列接続した。

あと、33kΩと0.047μFのコンデンサーはRCフィルター回路を構成していて、
高い周波数のパルスをカットして、低い周波数のパルスのみを通す役割がある。
タコメータから見れは、ひげみたいな急峻な点火パルスをカットするために入っている。

下のサイトの計算結果によれば、

CRローパス・フィルタ計算ツール

カットオフ周波数は102.6Hzなので、回転速度にすれば102.6×60=6156rpmとなる。
6156rpm以上のパルス信号は下のグラフのように徐々に減衰することになる。

コンピュータからのパルスは単純な12Vの方形波なのでフィルターは不要と思うし、
もともとついているRCフィルターはそのままにしておけばいいと思う。

なので、1kΩの抵抗を付けただけで終了。

エンジン始動して確認したら4600rpmあたりまでは動作オーケー!

6156rpm以上が気になるけど壊したら困るので今日はやめておく。

主観的難易度:★☆☆☆☆(ややこしい問題はすべて解決?)

P.S. 5,000rpm以上はダメだった。対策は↓

AT141:メータパネルの修理
メータパネルが3点ほど調子悪いので修理する。1)タコメーターが5,000rpm以上で動かない以前、↓リンクのように改造したわけですが、5,000rpm以上では動作停止してしまうことが発覚。フィルター回路が回...

あと、抵抗やコンデンサーの数値は怪しい。ネットで調べた数値は間違っていると思う。

<全体工程>
燃料タンク、燃料ポンプの交換。自走可能になった。
 ↓
ボディの板金塗装
 ↓
内装の取り付け
 ↓
配線ケーブルの取り付け
 ↓
エンジンルーム内でやれることやる。マスターシリンダーの取り付け
 ↓
クラッチの取り付け
 ↓
旧エンジンから新エンジンへパーツ移植
 ↓
エンジン搭載
 ↓
セルモータ、オルタネータなど電源系統のケーブルの取り付け
 ↓
エンジンとコンピュータの配線ケーブル取り付け
 ↓
エンジン制御の設定、調整
 ↓
エンジン始動
 ↓
メータパネルの取り付け
 ↓
エンジンに配管を取り付け
 ↓
冷却ファンの取り付け
 ↓
こまごました雑作業 ← いまここ
 ↓
ダッシュボードの取り付け
 ↓
車検に向けた整備
 ↓
車検合格、公道デビュー

<備忘録>
1)まあまあ急ぐ
・冷却水パイプの固定金具を作る(ホースバンド38m、内径29mm)
・ヒータホースの取り付け部品(U字パイプ内径16m、ホースバンド外径23mm)
・マスターバッグ負圧の配管(外径9mm)
・チャコールキャニスターのバルブの配線
・予備のエンジンの配線
・ISCVの手配
・冷却水が漏れている
・ミッションオイル注入

2)あとでもいい
・運転席シートベルトのウエイトの接着
・左リア内装のもげたクリップの接着
・右リア内貼りのビニールをつける
・カーペットの固定
・バンパーの本来は黒い部分を黒く塗る

3)完了済み
・トランスミッションのオイルシール注文
・フライホイールボルト注文
・バンパー用黒スプレー購入済み
・助手席ドア鍵のリンケージ
・運転席ドア配線、パワーウインドコントロールリレー・・・旧TT142の配線で。リモコンドアミラー配線無し。
・白のスプレー手配 カラーコード038
・クラッチプレート購入積済(EXEDYウルトラファイバークラッチ)
・クラッチカバー購入手配済(上とセット)
・エンジンマウントがつくブラケット右を探す(ゴミ箱から発見)
・オイルフィルターの取り付けネジを探す(AE92エンジンから調達)
・マフラー取り外し
・オルタネータのベアリング、ブラシの手配
・オルタネータのベアリング、ブラシの手配(AT車用で)
・サーモスタットの手配
・エンジンマウントの手配(取り合えずついてたものを再利用)
・ボディカバーのひも千切れを縫う、ゴムひもにフック付ける
・リアウィンドウのワイパー穴のメクラぶた(穴径35mm)
・空燃比センサー取り付けネジ溶接
・電動ファンの手配
・ダイレクトイグニッションの配線を取ってくる。
・ダイレクトイグニッションプラグの加工
・コネクタの手配
・エンジン-コンピュータの配線
・点火プラグ延長コード製作
・バキュームホース手配
・ブレーキホースを固定するクリップ手配
・冷却水ホースの手配
・電動ファンの取り付け
・電動ファン用リレー手配
・VVTの配線
・オルタネータ煙確認→だめ、交換する
・ISCVが制御できるか確認→ダメ、違うものにする
・燃料ラインの詰まり解消→ガス欠
・オルタネータの手配
・タコメータが調子悪いのを直す

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